発語が苦手な子供たちは、動作模倣や口形模倣が苦手。
ボディイメージがうまくできていないためです。
でも、発音の練習には、模倣ができることは重要。
模倣ができることは、認知機能にとって大切なこと。
情報を入力して出力する。
情報の交通経路がスムーズになるようにすることは重要なレッスン課題です。
発声や発音を指導には、模倣が重要。
模倣へ導くには、刺激物の呈示を繰り返し繰り返し行い、動作を誘導することが主です。
でも、単調に行っては、かえって嫌気がさしてきます。
指導者や生徒もストレスに感じます。
同じことをするなら楽しくする方が、いいですね。
そこで、当教室はわらべ歌を用いて、模倣を誘導します。
ことば音楽療法は、わらべうたの音階(ラソミ)を用いて、発語を促します。
げんこつ山のたぬきさん、にらめっこ、あがりめさがりめなど
昔からある有名なわらべ歌。
ピアノで弾きつつ、静かに歌いリズムを打ちながら動作模倣を促すと
子供たちはできる動作から少しずつ模倣を自然と始めます。
できたことを子供たち自身で気付き、さらに模倣ができ始めます。
自信がついたところで、こちらが動作のアレンジを加えると
さらに喜び、楽しく模倣ができてきます。
放課後等デイサービスのセッション・言語療法・ことば音楽療法、言語相談は
下記の「御薗橋ことば音楽教室」まで。お気軽にお問い合わせください。