日本語には、古来よりわらべうたにみられるラ・ソ・ミの音(例:はないちもんめ)を使った独特の抑揚があります。ことば音楽療法創始者堀田喜久男がこの抑揚をベースにして日常語をリズムとメロディーに乗せたもので、ことばの習得に発達を促す上で効果を上げた活動をメソッドとして体系づけたものです。2拍子の基本的リズムフレーズ(いわゆる、337拍子)と♪ラ・ソ・ミで言語機能を伸ばすことができます。
創始者紹介
堀田喜久男(愛知県名古屋市在住)
小中学校の教諭を長年勤め「言葉の音楽療法」の実践研究を続け、その成果であるこの療法はNHK心身福祉賞や第42回読売教育賞など多くの賞を受賞している。